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話半分で聞いてください

口ベタによる一生懸命

映画が苦手だった

映画が苦手だった。
映画を誰かと見るのも苦手だった。

これまで見たことのある映画といえば、「タイタニック」「グリーンマイル」「ターミネーター」など代表的な作品で、しかもたまたま金曜ロードショーでやっているからとの理由で見た程度。合計しても30作、多めに見積もっても40作程度だと思う。
けれどもここ最近、映画のことが気になるようになっていた。理由はよく分からないけれど、もっと知りたいと思った。「映画の何がいいのだろう?」「どんな俳優が居て、どんな演技をするのだろう?」「映画の当たり外れとはどう定義すればよいのだろう?」「映画における物語の構成はどんなパターンが有るのだろう?」「映画をよく見る人の視点で映画を見るとはどういうことなのだろう?」だとか様々な疑問を持っていた。

そんな理由で、無理やり映画をマイブームだと思い込むようにして、7月中頃から積極的に映画を見ていた。Twitterのつぶやきを振り返ると、3ヶ月で43作は見ているようだった。投稿していない作品もあるから、実際にはもっと多いと思う。最低でも1ヶ月に15作、いや、1週間に5作は見ただろう。深夜に帰宅し眠い目を擦りながら視聴したり、朝の支度をしながら鑑賞することもあった。この頃の仕事はというと超、繁忙期。結構頑張った。

努力は夢中に勝てないというが、設定された目標に夢中になってしまえば、もともと苦手でも勝手に努力し、ある程度体得ができることが分かった。(※この間、別のマイブームであったショパンについても知識が深められているのがこの振り返りによって分かった。たとえば映画のBGMがショパンであれば、瞬時に曲名を回答できるようになっている)

映画の良さを解明できたらこのマイブームはおしまいにしようと思っていたけれど、もしかしたら一生かかっても分からないかもしれない。ある程度調べてみて、何となく気づいてしまった。これは長い調査になりそうだ。それもまあ、いいかもしれない。もう、好きになってしまったから。


(映画に夢中になっている時のタイムライン。どんどん自分の内面が拡張されているのが分かる。)